童謡唱歌を未来につなぐ会
童謡唱歌は、日本人が忘れていた、四季の移ろいの美しさ、身の回りの自然の豊かな恵みへの感謝や、生きとし生けるものすべてが神さまであり畏敬の対象であったこと、そして何より自分自身が大自然と一体であることを、自然に思い出させてくれる、世界に誇るべき日本の財産です。
童謡唱歌のゆっくりとしたテンポ、優しくて暖かい歌詞、そして母音をしっかりと伸ばす歌い方は、疲れた心身を癒し、自然に優しい気持ちになれるだけでなく、日本人の精神性を呼び覚ます、奇跡のような力を秘めています。
しかしこの童謡唱歌が、小学校で歌われなくなっています。
その代わりにテンポの速い、ノリの良い歌謡曲が歌われ、子供たちが童謡唱歌に触れる機会が激減しています。
これは由々しき事態です。
このままでは日本人の精神性が失われてしまいます。
でも今ならまだ間に合います。
特に小学校入学前の0-6歳の子供たちは、童謡唱歌を楽しそうに歌う心をまだ持っています。
小学校で歌われなくなった童謡唱歌をいかに次世代の子供達につないでいくか。
ぜひ皆さまの智慧とご協力をお願いします。
<主な活動内容>
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全国の幼稚園・保育園・小学校・児童クラブなどで童謡唱歌を演奏
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文部科学省や文化庁を通じて童謡唱歌を残すよう提言
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童謡唱歌の魅力を伝える発信、書籍出版
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童謡唱歌を広める仲間との活動
ご興味のある方はinfo@sinzenbi.netまでご連絡ください。
葦木啓夏 Hiroka Ashiki
いのちを愛でる歌姫。
長野県安曇野市に暮らす。
愛をテーマに心を繋ぐ音楽活動をしている。
信州で生まれ育った感性を大切に 日本古来の生命観や自然観を現代な歌として表現。 伸びやかな歌声に定評がある。
「生まれてきてよかった、生きていてよかった」
と感じ合える世界を広げたいと活動中。
日本文化をめぐり、全国の遺跡、史跡、文化財
文化施設などでも積極的にライブを実施している。